麻雀プログラミング

定義

麻雀プログラミングとは,麻雀をしながらプログラミングをするというもので,具体的には以下の通りに実施します.

  1. 5人以上の参加者を集めます.
  2. 参加者の中から麻雀プレーヤーを無作為に4人を選択します.
  3. 麻雀プレーヤーとして選択された参加者は麻雀の一局戦(または東風戦)をします.
  4. 2で選択されなかった参加者はプログラミングをします.
  5. 麻雀が終了するたびに2から4までを繰り返します.

着想

麻雀プログラミングはカラオケ麻雀という遊びから着想を得ました. カラオケ麻雀とは,カラオケで歌いながら同時に麻雀もするという非常にチャレンジングかつエキサイティングな遊びです. この遊びが生まれたのは,友人と遊ぶ計画を立てていた時でした.カラオケと麻雀のどちらで遊ぶかで迷っていた我々は,大学で培った洞察力と常識に囚われない発想力に基づいて,カラオケと麻雀の二つが背反ではないという天才的な発見をするに至り,さらにカラオケと麻雀を同時に遂行するカラオケ麻雀という革新的なアイデアを導き出したのです. カラオケ麻雀を実行してみると,カラオケも麻雀も楽しめるということの他にも予想外の知見を得ることができました. それは,カラオケと麻雀のどちらか一方だけに集中力を注ぐことができないために,常に不完全燃焼となり,長時間続けても飽きや疲れを感じないということでした.

そして,「複数の楽しいことを組み合わせることによりもっと楽しい時間を過ごせる」という理屈と「あえて過度な集中を抑制することにより飽きや疲れを感じずに長時間続けることができる」という理屈をプログラミングに応用できないかと考えた結果,上記の麻雀プログラミングに思い至りました.

期待できること

麻雀プログラミングによって期待できることを以下に示します.

  1. 楽しい時間:麻雀やプログラミングはそれぞれを個別に体験しても楽しい時間を過ごすことができます.いわんや,麻雀とプログラミングの両方を体験できる麻雀プログラミングをや.なおさら楽しい時間を過ごせるのではないかと期待しています.
  2. 生産量の向上:麻雀プログラミングでは,麻雀とプログラミングを行ったり来たりすることにより,プログラミング(および麻雀)に対する過度な集中を抑制します.また,一局戦(または東風戦)が終了するタイミングで交代となるため,キリの悪いところでプログラミングを中断することができます.これにより,疲れや飽きを感じてしまうことや,達成感を得て集中力を切らしてしまうことを防ぐことができます.以上から,プログラミング(および麻雀)の質は下がるかもしれませんが,それを補うくらい長い時間をプログラミング(および麻雀)に注ぐことができ,むしろ生産量(得られる楽しさの量)は向上するのではないかと期待しています.

検証

実はまだ,麻雀プログラミングを実施したことがありません. 麻雀プログラミングの効果の検証結果については,実際に麻雀プログラミングを実施した後で書きます.

また,もし麻雀プログラミングを実施してみた方がいらっしゃったら,コメントをいただけると嬉しいです.